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第42便 VACANCY  2012/4/9up

 

「VACANCY」とは空室のこと。

 

カナダに到着早々、住むところのない僕らは友人の部屋に泊めてもらい、
そこを拠点に部屋探しを始めました。

 

去年は日本から知人にお願いして部屋を借りてもらったので何の心配も
なかったのですが、今回はまったくゼロからのスタートです。

 

部屋探しと言っても日本とは全く違うこちらのスタイル。

日本のように不動産屋さんというのがほとんどないのでもっぱらパソコンを使います。

 

craigslistというページへ行くと、求人、趣味の仲間、売ります買います等々の情報が。

これは物探しの募集サイトで、色々な人が情報提供をしているため毎日更新されています。

その中のhousingを選ぶと、バンクーバー中の現在空いている部屋がずらり。
その中で自分の予算、住みたい場所を選択していきます。

(ちなみに世界中の物件が載っています!)

 

興味がある部屋が見つかったら直接大家さんに電話かメール。

そこで内見の約束を取り付けます。

人気のあるエリア、綺麗な物件などは即決まってしまうことが多いのでスピード勝負!

毎日ひっきりなしにアップされてくる物件をチェックしては連絡を取り、見に行くの繰り返し。

 




内見風景
 

英語が不慣れな僕らにとっては、この電話というのが最もハードルが高く、

また色々な情報を正確に把握しなくてはいけないことから完全に友達任せ。

彼女の実にテキパキとした行動に感心しつつ、外国で生きていくという事の大変さを
思い知らされた僕と妻。

また、気に入った部屋が見つかっても躊躇してると後から来た人に取られてしまう
という事も多く、決断力も必要。

そうだなぁ どうしようかなぁ〜

なんて言ってたらいつまでたっても部屋は決まらないという緊張感。

なんだか気が気ではありません。

 

部屋はいわゆるアパートタイプと一軒家タイプがあり、家賃は高額!

東京と同じかそれ以上。

広さもさほど変わりません。

 

一軒家タイプと言っても賃貸の場合ほとんどが上の階か下の階
(半地下。Basementといいます)のみというもの。

家の上下半分ずつを使うという形。

大抵の場合は大家さんが上に住み、Basementが空いているんだけど

やはり半地下。薄暗い。また圧迫感もあって僕らは遠慮しました。

 

またcraigslistに載ってない物件もたまにあり、それは車を使って探します。

こちらではどのアパートにも入り口に必ず掲示板があり、部屋が空いてると
「VACANCY」と書いてあります。

その文字を探してまわるのです。
 


夜は毎日ミーティング


大家さんとのやりとり
 
 

そんなこんなで約1週間の合宿の末、ようやく決まった我が家。

山の麓というロケーションと、制作スタジオとして使える広い部屋、
そして子供にウェルカムな大家さんの人柄が決め手でした。

ちょっと古いけれど日当たりも良く気に入っています。

 

 

それにしても友達夫婦がいなかったらどうなっていたことか、、、、、

本当に感謝感謝です。

 


 
〜目次〜

新着 <第42便>
第1便〜
 1  いざバンクーバーへ
 2  入国審査

 3  雨 

 4  量! 

 5  ピンク
第6便〜
 6  地震 

 7  ニューヨーク前編
 8  ニューヨーク後編
 9  アーティスト
10 スタジオ
第11便〜 
11  靴
12 ゴンドラ
13 車
14 交通ルール
15 ウィスラー
第16便〜 
16  色
17 スタンレーカップ
18 暴動
19 サーモン
20 岩!
第21便〜 
21 夏
22 世界最難
23 フェスティバル
24 パレード
25 「漂流者」
第26便〜 
26 ゾンビ
27 夕暮れのビーチ
28 花の街
29 ブルーベリー
30 シアトル前編
第31便〜 
31 シアトル後編
32 サケの遡上
33 釣り後記
34 報告
35 チャイナタウンのスタジオ
第36便〜 
36 季節感
37 Culture Crawl
38 もう一つの顔
39 カウントダウン
40 消えた街
第41便〜 
41 ビザ