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梅原真『わらうデ』
¥2,530
『わらうデ』刊行記念 梅原真×原研哉トークイベント「デザインは笑い」 2023年8月25日(金) 19:00~20:30 会場 代官山 蔦屋書店 3号館2階 SHARE LOUNGE *下記サイトよりご予約ください。 https://store.tsite.jp/daikanyama/event/architectural-design/34706-1412290706.html ▼書籍概要 A5判 並製 270頁 オールカラー 本体価格2,300円+税 ISBN 978-4-904702-90-1 C0070 2023年5月刊行 ブックデザイン 梅原デザイン事務所 「デザインは“笑い”です」 高知在住のデザイナー、梅原真の最新刊。オールカラー。 ローカルから世界へ発信するデザイナー梅原真が、43の仕事をショートショート・エッセイで紹介する。 [目次] みてる/良心市/スウェーデン/あきたびじょん/あうんアールグレイ/パリの野本くん/フタガミ/のんでます。/小布施見にマラソン/サトウとカトウ/鶴の湯/しまんと新聞ばっぐ/you no suke/犬も歩けば赤岡町/ゆずの村/ひがしやま/サキホコレ/ないものはない/ジグリフレンズ/いりこのやまくに瀬戸内際/砂浜美術館/マイナス×マイナス/ダニエラ・グレジス/おの肛門科/小布施ッション/マイトイレ14/げんぱつにげんこつ/とんかつソース/くんてきさん/1人より3人/こころのふしぎ/四万十川図鑑/男と女の石鹸/大阪だし/ひのき風呂/みつばち先生/ビッグデータ・とさのかぜ/いのうえ農場/図工・デ/重塑日本風景/B案/しまんと分校/しまんと流域農業 【関連書】 梅原真『ニッポンの風景をつくりなおせ』 https://www.hatorishoten.co.jp/items/4873255 梅原真『おいしいデ』 https://www.hatorishoten.co.jp/items/12014680
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桑田光平・田口仁・吉野良祐[編]『東京時影 1964/202X』
¥3,520
▼書籍概要 A5判 並製 354頁 本体価格3,200円+税 ISBN 978-4-904702-89-5 C3010 2023年4月刊行 ブックデザイン 大西隆介・沼本明希子(direction Q) パンデミックで揺れ、変貌しつづける東京を歴史の地層から掘り起し、錯綜するイメージを切り取る。表象文化論からの果敢なアプローチ。 東京大学大学院総合文化研究科桑田ゼミにおけるリサーチを基礎に企画し、漫画、音楽、映画、文学、建築、美術──1964 年の東京、コロナ禍と五輪を経た現在の東京、両者を比較する表象分析の論考とエッセイ13 本を収録する。 [主要目次] 宙吊りの時間を記録する 桑田光平 序──「東京と」 田口仁 Part I/動 歩くこと──「人間の尺度」の回復 桑田光平 われら内なる動物たち──寺山修司、ダナ・ハラウェイ、AKI INOMATA 田口仁 Part II/時 Waves From A Seaside City in 1964──サーフィン、GS、City Pop 田口仁 都市のレイヤーを描く──マンガの中の東京、その地下 陰山涼 半醒半睡のシネマトグラフ──映画における東京と眠りの共同体について 高部遼 「壁」景から「窓」景へ──写真表現における東京を見る人の表象をめぐって 西川ゆきえ 無柱のメカニクス/かたちのポピュリズム──フラー・山田守・坪井善勝・丹下健三 吉野良祐 東京肉体拾遺──ボクシング、ミステリー、水 伊澤拓人 失踪者のための回路──都市における失踪表現の変遷 小林紗由里 Part III/標 赤瀬川原平の楕円幻想 桑田光平 ガールたちの無自覚な反乱──源氏鶏太と愛とBG 平居香子 ジオラマ都市のカタストロフ──ゴジラが去ったそのあとに 吉野良祐 Part X/夢 捏造のランデブー──樺美智子と土方巽 平居香子 あとがき 吉野良祐 人名索引/事項索引/図版一覧/執筆者紹介
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森まゆみ『路上のポルトレ── 憶いだす人びと』
¥2,420
四六判 上製 336頁 本体価格2,200円+税 ISBN 978-4-904702-83-3 C0095 2020年11月下旬刊行 編集:南陀楼綾繁 カバー画:有元利夫 ブックデザイン:大西隆介(direction Q) ▶︎概要 忘れ得ぬ人の記憶をたなごころですくい、 そっと温めるように書いておきたい── 地域雑誌『谷中・根津・千駄木』から出発し、評伝をはじめ多彩な活動を続けてきた著者が出会った人びとを回想するエッセイ集成。 作家、思想家、詩人、映画監督、芸人、そして市井に生きる人……。およそ100人が織りなす星座のような人間模様。 ▶︎目次 はじめに Ⅰ こぼれ落ちる記憶 もう一人のモリマユミ ──西井一夫 朝の電話 ──藤田省三ほか アメリカのセイゴさん 羽黒洞のおやじさん ──木村東介 ひらひらした指 震災でおもいだしたこと ──吉村昭 衿子さんの家で ──岸田衿子 センチメンタル・ジャーニー ──目賀田先生 狐につままれた話 本郷の畸人のこと ──品川力 「根津の甚八」伝説 いっそままよのボンカレー ──岡本文弥 大地堂の一筆 ──浅田良助 故郷忘じがたし ──沈壽官 海の切れはし ──森家の人びと 谷中墓地で会った方たち ──萩原延壽ほか 背中を流す バーの止まり木 ──種村季弘 Ⅱ 町で出会った人 木下順二さんのこと 谷中で戦争を語りつぐ会 弥生町の青木誠さん 町の兄い 岩崎寛彌さんのこと 建築史・門前の小僧 ──村松貞次郎ほか 元倉眞琴さんのこと 宇沢弘文先生の最後の言葉 横浜のお兄さん 北澤猛 サイデンステッカー先生の不忍池 解剖坂のKさん ゆっくり知りあう ──小林顕一 高田爬虫類研究所 ──高田栄一 やっぱりオモシロイ平岡正明 集まってきた本たち なくなったお店三つ(泰平軒、鳥ぎん、蛇の目寿司) 母の日によせて ヤマサキという人 ──山﨑範子 Ⅲ 陰になり ひなたになり 粕谷一希さんの支え 鶴見俊輔さんの遺言 温かい手のやわらかさ ──瀬戸内寂聴師 杉浦明平さんに聞く 風太郎大人との至福の時間 ──山田風太郎 『彷書月刊』のあの頃 ──田村治芳ほか すゞやかな文人 ──高田宏 倉本四郎の庭 きっとですよ ──大村彦次郎 信濃追分を愛した人 ──近藤富枝 花のような人 ──木村由花 Ⅳ 出会うことの幸福 上を向いて歩こう ──永六輔 活字遊びと恋の転々 ──岡本文弥 吉原に愛された人 ──吉村平吉 自主独立農民 佐藤忠吉 阪神間のお嬢さま ──脇田晴子 河合隼雄長官の冗談 わたしの知ってる矢川澄子さん 黒岩比佐子さんを惜しむ 旅の仕方を教わった人 ──紅山雪夫 古い友だち 佐藤真 同僚教員の村木良彦さん ゆふいん文化・記録映画祭 ──土本典昭ほか neoneo坐で会った萩野靖乃さん 松井秀喜選手とちょっとだけ立ち話 ジュリーのいた日々 ──沢田研二 樹木希林さんとの接近遭遇 九代目市川團十郎丈のギャラン バングラディシュのマクブールさん 北上へ行ったジョン君 中村哲さんのたたずまい わたしの病気を発見してくれた人 ──原田永之助 おわりに 初出一覧 人名索引 ▶︎著者プロフィール 森まゆみ 1954 年東京生まれ。作家。大学卒業後、PR 会社、出版社を経て、1984 年に仲間と地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊、2009 年の終刊まで編集人を務めた。 歴史的建造物の保存活動にも取り組み、日本建築学会文化賞、サントリー地域文化賞を受賞。 『鷗外の坂』で芸術選奨文部大臣新人賞、『「即興詩人」のイタリア』でJTB 紀行文学大賞、『「青鞜」の冒険』で紫式部文学賞を受賞。他の著書に『彰義隊遺聞』『暗い時代の人々』『子規の音』など。
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山縣由美子『奇跡の集落やねだんを取材した日々』
¥2,200
四六判 並製 208頁 本体価格2,000円+税 ISBN 978-4-904702-78-9 C0095 2019年10月刊行 イラスト:なかむらるみ ブックデザイン:小川順子 ▶︎概要 再生から創生へ、300人の集落には、笑顔とパワーが弾ける リーダーの豊重哲郎さんを中心に、行政に頼らない地域再生を果たし、全国から注目される鹿児島県鹿屋市柳谷(やなぎだに)集落、通称やねだん。元TVキャスター(現九州大学理事)の著者が、アイデアと工夫、結束力あふれる集落の人びとを表情豊かに綴る。山縣がディレクターを務めたドキュメンタリー番組「やねだん~人口300人、ボーナスが出る集落~」(南日本放送)は、ギャラクシー賞テレビ部門選奨、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、など数々の賞を受賞。 ▶︎主要目次 プロローグ やねだんの地域再生はこう始まった 年々増える自主財源 全世帯にボーナス! 豊重さん、なぜそんなにがんばるのですか? 逆境からつかんだ“感動”の手法 やねだんの新しい風 アーティストがやってきた! すべてを分かち合う集落 ドキュメンタリー番組『やねだん』に込めた思い 国境も越えて広がった連帯 取材できない 奇跡は手の届くところに あとがき やねだん再生と取材の年譜 【コラム】 手づくり〈わくわく運動遊園〉の完成 ヒット商品〈焼酎やねだん〉を生み出した畑 自治公民館長・豊重哲郎さんの履歴書 集落を象徴する〈焼酎やねだん〉 第1号の移住アーティスト 人生初めての似顔絵 おちゃめな中尾ミエさん 海をわたった“やねだん” 広がる韓国との交流 ▶︎著者プロフィール 山縣由美子(やまがた ゆみこ) 九州大学理事。元TVキャスター。1981年九州大学文学部を卒業後、南日本放送にアナウンサーとして入社。「MBC6時こちら報道」で鹿児島初の女性ニュースキャスターとなる。1989年フリーとなり、NHK福岡放送局やFBS福岡放送でキャスターに。1997年南日本放送に復帰。キャスター業とドキュメンタリー番組制作を続け、「小さな町の大きな挑戦~ダイオキシンと向き合った川辺町の6年~」で文化庁芸術祭賞など、「やねだん~人口300人、ボーナスが出る集落~」で早稲田ジャーナリズム大賞など様々な賞を受賞。2014年10月、九州大学理事に就任。大学と社会をつなぐスポークスパーソンの役割を担い、広報改革などを指揮。 ▶︎柳谷集落(やねだん)公式サイト http://www.yanedan.com/ ▶︎MBC南日本放送『やねだん 〜人口300人、ボーナスが出る集落〜』DVD販売 DVD単品 http://www.hatorishoten.co.jp/items/23875251 書籍とのセット販売 http://www.hatorishoten.co.jp/items/23875741
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やねだん 書籍&DVDセット
¥5,200
山縣由美子『奇跡の集落やねだんを取材した日々』(書籍)税込2,200円 http://www.hatorishoten.co.jp/items/23638458 MBC南日本放送『やねだん 〜人口300人、ボーナスが出る集落〜』(DVD)税込3,000円 http://www.hatorishoten.co.jp/items/23875251 *DVDは単品の場合に送料200円をいただきますが、セットの場合は、送料無料です。
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工藤庸子『女たちの声』
¥2,640
B6判 上製 200頁 本体価格2,400円+税 ISBN 978-4-904702-77-2 C0095 2019年6月刊行 ブックデザイン:小川順子 ▶︎概要 〈言語環境〉に潜む、性差の力学を問う。スタール夫人、ラーエル・ファルンハーゲン、ハンナ・アレント、ボーヴォワール、マルグリット・デュラス、コレット、ヴァージニア・ウルフ──。羽鳥書店HPで連載された「人文学の遠めがね」15編と、書下ろし100枚、「〈声〉と〈書くこと〉をめぐって」を収録。 工藤庸子 字幕監修 映画『コレット』5月17日より全国ロードショー *コレット『シェリ』『シェリの最後』『牝猫』(岩波文庫、工藤庸子訳)が復刊! https://colette-movie.jp/ ▶︎目次 人文学の遠めがね I ベンジャミン・フランクリンの恋文 その一 II ベンジャミン・フランクリンの恋文 その二(KYのメモ) III 二本のネクタイ あるいは男女格差について Ⅳ 性差のゆらぎ Ⅴ 両性具有──排除的分類ではなく VI わたしたちの社会的アイデンティティを剥奪しないでください──選択的夫婦別姓 VII 女たちの声 VIII 続・女たちの声──六七年の記憶 IX 「性愛」と「おっぱい」 X 元祖は皇帝ナポレオン? XI 大江健三郎と女性(一)── contemporaineであるということ XII 大江健三郎と女性(二)── 政治少年のéjaculation XIII 大江健三郎と女性(三)──「全小説」とfictionとしての「小説家」 XⅣ 女のエクリチュール XⅤ ゼラニウムの微かに淫靡な匂い──続・女のエクリチュール 〈声〉と〈書くこと〉をめぐって──デリダ/スタール夫人/アレント 何を、どんなふうに語ればよいのか…… 〈女のエクリチュール〉とは?──デュラスの方へ 〈エクリチュール〉は女?──デリダの〈尖筆〉とフローベールの手紙 サロンの会話とスタール夫人の〈声〉──〈公共圏/親密圏〉の二元論に抗して (Auto)biography を書く──アレント『ラーエル・ファルンファーゲン』 アレントの〈言論(スピーチ)〉とは?──『人間の条件』 「あとがき」にかえて ▶︎プロフィール 工藤庸子(くどうようこ) フランス文学、ヨーロッパ地域文化研究。東京大学名誉教授。著書に、『ヨーロッパ文明批判序説──植民地・共和国・オリエンタリズム』『近代ヨーロッパ宗教文化論──姦通小説・ナポレオン法典・政教分離』『評伝 スタール夫人と近代ヨーロッパ──フランス革命とナポレオン独裁を生きぬいた自由主義の母』(いずれも東京大学出版会)、『政治に口出しする女はお嫌いですか?──スタール夫人の言論vs.ナポレオンの独裁』(勁草書房)。訳書に、『いま読むペロー「昔話」』訳・解説(羽鳥書店)、コレット『シェリ』(岩波文庫)。編著に『論集 蓮實重彥』(羽鳥書店)、共著に『〈淫靡さ〉について』(蓮實重彥、羽鳥書店)。他、多数。 ▶︎担当者より http://www.hatorishoten-articles.com/hatoripress-news/6340884 ▶︎他のオンラインストアでご購入の方 版元ドットコム https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784904702772
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梅原真『おいしいデ』
¥3,080
A5判・並製・272頁・オールカラー 2018年6月末頃刊行 本体2,800円 ISBN 978-4-904702-71-0 C0070 基本デザイン:梅原真 デザイン協力:原研哉+大橋香菜子 ▼書評・記事 『LITTLE』第1号 2018年8月20日(イオグラフィック発行) 「‥‥梅原さんは(中略)、売りに困っている生産物をおいしく加工のアイディアも出し、おいしいパッケージとおいしいネーミングでたくさん送り出してこられました。このご本をめくりながら改めてまっすぐな好もしい人だと思います。」(大橋 歩) 『高知新聞』 2018年7月15日書評(評・竹内一/高知新聞社学芸部) 『ブレーン』2018年9月号 エディターズブックセレクト ・共同通信からインタビュー記事が配信され(8/6)、21紙に掲載。 ・ラジオJ-Wave「BOOK BAR」(8/25放送)で紹介(大倉眞一郎さん)。 https://www.j-wave.co.jp/blog/bookbar/book_info/ ・ブックサイト「好書好日」にインタビュー掲載(9/12)https://book.asahi.com/article/11809948 ▼概要 梅原真というおっさんは、なんでもやりよるデ ─── 糸井重里 梅原真が「おいしいデザイン」とその秘訣を絶妙な語り口で書き下ろし、カラー写真とともに一挙公開する破格のデザイン書。 ローカルの一次産業のデザインを長年てがけ、 “考え方”そのものを変えるところからデザインし、マイナスをプラスに転換して「あたらしい価値」を生み出してきた梅原真。デザインワークを初めて収めた前著『ニッポンの風景をつくりなおせ── 一次産業×デザイン=風景』が刊行された2010年以降、NHK「プロフェッショナル」などでも紹介されて注目を集め、高知だけでなく全国から依頼が舞い込む事態に。にわか依頼をどんどん断りながらも、しかし、心揺さぶるひたむきな生産者に出会えば、どうにかせないかんと発奮し、ときに叱りとばしつつ、ユーモアで包み込む「おいしいデザイン」で消費者との間を見事につないでいく。 「デザインは経営資源」と説き、「土地の力を引き出すデザイン」をテーマとする梅原のゆるぎない物差しからは、地域再生のためのヒントもたくさん。 「デザインは問題解決ソフト」、「デザイナーとは問題解決人」と言い切る梅原が、海から山へ、里から街へと奔走し、“絶体絶命”の淵にいる生産者の志に応えていく──瀬戸内の島で一家総出の手作業で加工されたいりこ、口蹄疫で打撃をうけた養豚場の手塩にかけた加工品、有機飼料と広い飼育環境にこだわった鶏の卵、老舗和菓子屋の新たな試みを後押しする最新の仕事も含め、本書では26の仕事を紹介。前著でも紹介された、一本釣りカツオ漁の風景を守った「漁師が釣って 漁師が焼いた」藁焼きたたきや、衰退していた四万十の栗をもりかえした「しまんと地栗」などのさらなる展開も収録。 [主要目次] まえがきがわりのインタビュー くり/いりこ/ぶた/きびなご/おちゃくり/かつお/マッシュルーム/煎り酒/たまご/アイス/なっとう/山田まん/紅茶/新聞/ひがしやま/なまこ/土左日記/岩がき/ひもの/ところてん/もも/ふるさとの台所/摘み草 ひのき/ロール/うどん/竜馬 梅原真とニッポン 原研哉 あとがき *詳細目次は以下を参照(見出しを総覧するのも面白いです) http://www.hatorishoten-articles.com/newbook/6367550 ▼刊行記念トークイベント 「“絶体絶命”のデザイン」 *終了しました 梅原真 × 畦地履正 トークイベント 2018年7月22日(日)14時〜 青山ブックセンター本店・大教室 参加費 1,350円(税込) http://www.aoyamabc.jp/event/desperate/ ▼プロフィール デザイナー。高知市生まれ。放送局の美術スタッフとして勤務後、1980年よりフリーランス。高知というローカルに拠点を置き「一次産業× デザイン=風景」という方程式で活動する。かつおを藁で焼く「一本釣り・藁焼きたたき」。柚子しかない村から「ポン酢醤油・ゆずの村」。荒れ果てた栗の山から「しまんと地栗」。世界中どこにでもある新聞から「しまんと新聞ばっぐ」。高知県の森林率84%をおもしろがる「84はちよんプロジェクト」。離島、海士町のアイデンティティ「ないものはない」。そして砂浜しかない町に「砂浜美術館」のプロデュース。「土地の力を引き出すデザイン」で2016毎日デザイン賞・特別賞受賞。武蔵野美術大学客員教授。 2018年6月27日 初版 印刷 山田写真製版所 製本 渋谷文泉閣
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石田榮『はたらくことは、生きること──昭和30年前後の高知』
¥3,960
B5判 並製 200頁 本体価格 3,600円+税 ISBN 978-4-904702-62-8 C0072 2016年7月刊行 監修 堀瑞穂 題字 華雪 アートディレクション・デザイン 長尾敦子 *展覧会 Gallery 176 2016年11月6日〜11月23日 「はたらくことは 生きること—昭和30年前後の高知」写真集出版記念写真展 http://176.photos/exhibitions/161106/ ふげん社 2017年4月11日〜29日(予定) *応援サイト https://ikirukoto.tumblr.com/ 推薦コメント掲載者一覧(2016年9月22日現在) 菊田樹子(インディペンデント・キュレーター)/吉岡さとる(写真家 高知在住)/紅露 拓(湘南写真倶楽部)/岡本明才(沢田マンションギャラリー room38)/フランク・リチャード・チェイス/大日方公男(東京新聞・文化部)/辻山良雄(Title)/五坪侑恵(ジュンク堂書店)/田川怜奈(恵文社一乗寺店)/Nahoko Yamaguchi/横山起也(NPO法人LIFE KNIT)/若井浩子(Books and Modern)/尼崎 マツタケ食堂 松井/橋本佳子(映画プロデューサー )/松谷友美(写真家)/山下 豊(写真家)/木村 準(gallery 176)/平林達也(フォトグラファーズ・ラボラトリー)/平間至(写真家)/松田拓巳(North Lake Cafe & Books)/酒居郁二(bistro192)/ヨシダキミコ(ギャラリー 棚元)/中藤毅彦(写真家)/島田潤一郎(夏葉社代表)/小林紀晴(写真家)/タカザワケンジ(写真評論家、ライター)/華雪(書家)/師岡清高(大阪芸術大学 写真学科 教授)/綾 智佳(The Third Gallery Aya)/名久井伴久(日本写真協会会員)/奥野政司(京都写真クラブ)/佐野誠司(株式会社 on and on)/大澤友貴(写真研究)/堀 瑞穂(フォトエディター) *写真集専門サイト「shashasha」での紹介ページ https://www.shashasha.co/jp/book/hataraku-koto-wa-ikiru-koto-work-is-life ▼書評・記事 『東京新聞』 2016年9月4日「アートな本」 「(前略)大人たちは日がな汗まみれで働き、子守や手伝いをする子どもの姿も。そんな暮らしや労働が当たり前だった時代の記録だ。働くことは喜びでも苦役でもあるが、いきることにつながるその姿がまぶしい。」 http://hatoripress.blog.so-net.ne.jp/2016-09-06 『朝日新聞』 2016年9月18日書評 「日曜カメラマンが撮るものといえば、美しい風景や日常のスナップが思い浮かぶ。引き揚げ者からもらったカメラで撮り始めたという90歳の石田榮はしかしし、昭和30年ごろには高知で働く人々を追っている。」 http://www.asahi.com/articles/DA3S12565101.html 高知で暮らす女性たちの応援紙『k+』vol.117 2016年9月22日号 夏葉社 島田 潤一郎|第6回|読む時間、向き合う時間 http://www.kochinews.co.jp/image/media/k_puls_vol117.pdf 『北海道新聞』 2016年9月25日書評 「ごろんとした石灰岩を荷車に積んで坂道を運ぶ男女や浜で地引き網漁に汗を流す漁師など、いずれも厳しい労働現場にあって笑顔が光る。(中略)作品からは被写体との距離の近さが感じられる。戦時中、特攻隊の整備兵だった撮影者の経験が人へのまなざしに表れているように思う。」 http://hatoripress.blog.so-net.ne.jp/2016-09-28 『しんぶん赤旗』 2016年10月2日書評 「(前略)かつて高知の鉱山や漁村、農村などで撮ったネガから約60年ぶりによみがえった写真です。多くが貧しかった時代、それでも生きる喜びにあふれた笑顔がまぶしい。」 http://hatoripress.blog.so-net.ne.jp/2016-10-05 『朝日新聞』2017年4月25日 91歳、60年前に捉えた働く笑顔 アマ写真家、東京で出版記念展 「高知の地で働く人々を温かくとらえた作品郡は、確かな撮影思想と表現に支えられている。同時に、戦後のアマチュア写真の歩みも物語る。」http://www.asahi.com/articles/DA3S12909725.html 『日本カメラ』2017年6月号[今月のPhoto & People] 「長く写真を続けていると、眠ったままのネガが膨大に残るはずだ。ある時、そこに光が当てられ、貴重な時代の記録であることに気づく。(中略)「引越しの度に家人から(60年前に撮った写真のネガの)処分を迫られたが、本能的に引っ越し荷物に入れてきました」と石田榮さんは言う。‥‥」 『高知新聞』2018年1月7日 著者インタビュー掲載 ▼概要 働くことは生きること、 いっしょうけんめい生きること。 戦後まもない高知の鉱山・漁村・農山村で働く人びとのかがやく姿を、鮮やかにとらえたアマチュア写真家の、深い共感のまなざし。 石田榮は、特攻隊を送り出す整備兵をへて、敗戦後、海外引揚者から譲り受けたカメラで写真と出会った。 働いて日々を生き抜くなかで、休みの日、カメラ片手に日曜日でも体を張って働く一次産業の人びとへ会いに通った。 昭和30年前後の5年ほどの間に撮られた写真は、ネガのまま半世紀を超え、人々の笑顔を甦らせる。 [収録テキスト] 私の写真人生 石田榮 切り取られた「昭和」のひとコマ 堀瑞穂(フォトエディター) 白菊──高知海軍航空隊の航空機整備兵として 石田榮 ▼プロフィール 石田 榮(いしだ さかえ) 1926(大正15)香川県綾歌郡に生まれる 1940(昭和15)14歳 株式会社東洋工作所(大阪)において機械見習工 1943(昭和18)17歳 香川県綾歌郡岡田村立青年学校本科繰上卒業 佐世保海兵団に入団、海軍航空整備兵 1944(昭和19)18歳 海軍普通科飛行機整備術練習生終了(102期) 高知海軍航空隊に所属 以降、出水海軍航空隊、河和海軍航空隊、高知海軍航空隊 1945(昭和20)19歳 鹿屋海軍航空隊で特攻機を整備し、特攻隊を送り出す 8月15日 終戦 1947(昭和22)21歳 協和農機株式会社(高知)勤務 1950(昭和25)24歳 旧満州の引揚者から「徳国製」の蛇腹式セミイコンタを入手 1951(昭和26)25歳 結婚 1954(昭和29)28歳 高知の「ソニアフォト」入会 1963(昭和38)37歳 慶應義塾大学経済学部通信制課程入学 1974(昭和49)48歳 大阪商工会議所経営指導員 1986(昭和61)60歳 石田実践経営事務所開設、経営コンサルタント 2012(平成24)86歳 7月 ニコンサロンbis大阪で個展 2014(平成26)88歳 4・7月 ニコンサロンbis大阪と新宿で第2・3回目の個展
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みんなの防災部『防災かあさん』
¥990
B6判 並製 216頁(オールカラー) 「家族防災宣言」とじ込み付 本体価格 900円+税 ISBN 978-4-904702-51-2 C0036 2015年3月刊行 ブックデザイン 小川順子 印刷所 山田写真製版所 製本所 渋谷文泉閣 *企業や自治体・団体様へ 『防災かあさん』をまとめて導入される場合は、CONTACTページよりお問い合わせください。 ▼書評・関連ニュース 内閣府『平成27年度 広報ぼうさい夏号』(第79号) 国連防災世界会議の関連事業「防災産業展」(2015年3月15-17日)に出展 『河北新報』2015年4月7日書評 2015年4月7日4月14日 HNK仙台「てれまさむね」で紹介 特集(くらし 安心・安全「母親の視点 防災バッグ新たな形」) TBSラジオ「防災居酒屋」(2015年2月15日)に『防災かあさん』編集長の石川淳哉さんが出演 http://www.tbsradio.jp/category/page/bousai.html TBSラジオ「明日へのエール」(2015年3月28日)に『防災かあさん』編集長の石川淳哉さんが出演 http://www.tbsradio.jp/yell/2015/03/post-133.html 新刊.jpニュース(2015年3月30日)で紹介。各ポータルサイトにも配信。http://www.sinkan.jp/news/5594 ▼概要 日本は災害大国。防災を「わがコト」に。 日頃の備え、災害時の行動から避難所生活まで 90問の多様なQ&Aで身につける防災知識。 [目次] はじめに 第1章 防災かあさん度セルフチェック 第2章 暮らしのシチュエーション 第3章 知っておこう日本の災害「地震&津波」 第4章 いざというとき役立つ知識と技術「行動開始」 第5章 いざというとき役立つ知識と技術「いざ避難所へ」 第6章 知っておこう日本の災害「いろいろな災害」 第7章 知っておきたい「避難所生活」 第8章 知っておきたい「避難所生活」──長期化&解散まで 第9章 今日から始める防災力アップ 最終章 家族防災宣言をつくろう あとがき 三陸の母たちが語る「あの日」と「教訓」1~9 ▼プロフィール みんなの防災部(ミンナノボウサイブ) https://bosai.tasukeaijapan.jp/ 「自然災害から1人でも多くの人の命を救うこと」を使命として、「日本にいまこそ必要な新しい防災のかたちを、みんなで一緒に作ること」を活動目的に「みんなの防災部」は生れました。2011年に起きた東日本大震災からしばらくの時をへて、人々が未来に向けてようやく歩み出した頃のことです。 そもそもの始まりは、発災10日後に、クラウド上に集まった世界中の人々で創り上げた復興支援情報ポータルサイト「助けあいジャパン」です。佐藤尚之(クリエイティブ・ディレクター、ツナグ代表取締役)、石川淳哉(ソーシャル・バリュー・プロデューサー、ドリームデザイン代表取締役)のふたりの創始者によって政府に働きかけて開設されたサイトは、被災地の人々と支援したい世界中の人々とをつなぐ前線基地となり、あらゆる知恵と技術とマンパワーが集結しました。民間と政府が垣根を超えて初めて連携して情報発信に取り組み、内閣府より公益社団法人として認可を受けた「助けあいジャパン」は、寄附集めや事業支援、ボランティアの送り込み、地元情報発信などの活動を続けてきました。その運営には、業界や所属や国境を超えた何百という民間の人が、自分の「できること」を持ち寄って参加しています。 その活動の中から、防災事業の担い手として誕生したのが「みんなの防災部」、クラウド上の協議体です。日本に津々浦々に共通する防災というテーマに取り組むため、全国の有識者、災害ボランティアのみなさん、防災を推進する一般のみなさんへ参加を呼びかけ、協力を仰いでいます。 そして何よりも、災害大国日本に暮らすみなさんに、ぜひ入部してほしい。「みんなの防災部」は子どもから大人まで誰もが部員になれる、防災を楽しく学び、身につける部活です。 Facebookグループ「防災かあさんの会」にご参加下さい! 防災かあさんの会は、「防災かあさん」を育てるためにつくられたグループです。必ず来るであろう災害から一人でも多くの命を救うため、情報交換をしたり日頃疑問に思っていることを相談して、もっとパワフルな家族の頼れる「防災かあさん」になるための交流の場所です。本書に収められた問題や解説についてのご意見・ご質問や、防災をめぐる話なら自由なトークも大歓迎です。みなさんの参加をお待ちしております。 ★Facebookで「防災かあさんの会」を検索 『防災かあさん』編集長 石川淳哉 http://dream-d.net/ishijun/profile/
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『石巻だより 通巻1-12号』(委託販売品)
¥1,018
★読者の皆様、書店様へ 本冊子はISBNはついていませんので、一般書店ではご注文できません。 当サイトでは、委託により販売しています。 「石巻だより」は2014年9月に創刊した折り込み新聞です。 発行人 小野智美:朝日新聞東京本社内部監査室員 川端俊一:朝日新聞東京社会部員 ASA石巻中央の協力により、宮城版『朝日新聞』に折り込んで届けられています。2015年5月までは月一度(なお、2015年1月号は休刊)、2015年5月以降は奇数月に発行。A3サイズの二つ折り、A4の4ページで構成しています。 羽鳥書店HPでは、この折り込み新聞のバックナンバーをPDFでご覧いただくことができます。 http://www.hatorishoten.co.jp/ishinomaki-dayori.html 『石巻だより 通巻1-12号』は、「石巻だより」1号~12号を合本にしたものです。 A4判 中綴じ 52頁 定価 1,000円 2016年3月刊行 当サイト以外での販売は ・往来堂書店 (東京都文京区千駄木2-47-11) ・古書ほうろう (東京都文京区千駄木3-25-5) ・古書信天翁 (東京都荒川区西日暮里3-14-13 コニシビル202) ・石巻まちの本棚 (宮城県石巻市中央2-3-16) のみとなっております。
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小野智美『女川一中生の句 あの日から』(はとり文庫004)
¥1,100
★現在、重版製作中です。 重版に伴い、3月中旬より本体価格を900円から1,000円に改定させていただきます。 A6判 並製 160頁 本体価格 1000円+税 ISBN 978-4-904702-36-9 C0030 2012年7月刊行 ブックデザイン 原研哉+中村晋平+大橋香菜子 印刷・製本 サンエムカラー ▼書評・記事 『本の雑誌』 2013年7月号 久田かおりさんが「会いたいけど会えない小説ガイド」で紹介してくださいました。「フタをして忘れようとしていた心の痛みを17文字に込めて吐き出した彼らの明日の幸せを祈らずにはいられない。(中略)ただ、ただ、一人でも多くの人に、この一冊を届けたい、そう思う」。 http://www.webdoku.jp/honshi/2013/7-130603174000.html ▼概要 景色が一変した故郷、女川町 五七五にこめる中学生たちの想い 津波が町を襲ったあの日から──2011年5月と11月に、宮城県女川第一中学校で俳句の授業が行われた。家族、自宅、地域の仲間、故郷の景色を失った生徒たちが、自分を見つめ、指折り詠んだ五七五。記者として編者は、友や教師や周囲を思いやり支えあう彼らの姿、心の軌跡を丹念にたどる。 記者である編者は、生徒たち一人ひとりと対話を重ね、彼らの俳句を紹介する記事を執筆した。2012 年1 月13 日~4 月13 日に朝日新聞宮城版に連載された記事の全文、および女川一中の担当教諭の寄稿、記事の後日談などの書き下ろし文章も収録。 [目次] はしがき (生徒たち22名の句の紹介)*当サイトではお名前をふせています 俳句で鍛え上げられた言葉 佐藤敏郎教諭「十五の心 国語科つぶやき通信」 大内俊吾校長の式辞 阿部航児さんの答辞 世界を駆けめぐった 最後の教材「レモン哀歌」 父と娘の15カ月 2度目の春 共振共鳴した日々を刻む すべては五七五の中に 佐藤敏郎 編者あとがき ▼編者プロフィール 小野智美(おの さとみ) 朝日新聞記者。1965年名古屋市生まれ。88年、早稲田大学第一文学部を卒業後、朝日新聞社に入社。静岡支局、長野支局、政治部、アエラ編集部などを経て、2005年に新潟総局、07年に佐渡支局。08年から東京本社。2011年9月から仙台総局。宮城県女川町などを担当。東松島市在住。著書に『50とよばれたトキ──飼育員たちとの日々』(羽鳥書店、2012年)。 *プロフィールは刊行当時(2020年現在、東京本社勤務)
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小野智美『50とよばれたトキ──飼育員たちとの日々』
¥2,090
四六判 並製 208頁(カラー口絵8頁) 本体価格 1,900円+税 ISBN 978-4-904702-33-8 C0095 2012年5月刊行 ブックデザイン 有山達也+中島美佳(アリヤマデザインストア) 装画・挿画 がんも大二 印刷 精興社 製本 牧製本印刷 ▼書評・記事 佐渡のトキの話題や、トキに関わる取り組み、地域づくりなどを紹介するサイト「佐渡トキの話題」に『50とよばれたトキ』が紹介されました。 http://sado-toki-no-wadai.cocolog-nifty.com/sadozo/2012/07/post-ef40.html 『季刊ritokei(リトケイ)』2016年秋号(NO.18)「島Books & Cluture~Topics 島をより深く味わう1冊」 ▼概要 帽子に救われたトキ 真っ白なおしりから、光る卵がこぼれおちた。 帽子の中へすとん──「うわっ」 新米飼育員がとっさに受けとめた卵から生まれた50は、戦後の佐渡島で人の手によって育てられる五十番目のトキ。50とその家族、佐渡トキ保護センターの人々との、にぎやかでせつない毎日をつづる。 きれい好きで、おくびょうで、きちょうめんで、けなげなトキ。顔は真っ黒から灰色、レモン色、オレンジ色、そして赤色へ。羽は真っ白だったり、灰色に染まったり、朱鷺色に輝いたり。──知られてこなかったトキの多彩な姿を描く [目次] 50とその家族 佐渡トキ保護センターの案内図 佐渡トキ保護センターの紹介 はじめに──帽子で救われた卵 1章 初めての卵 飼育員になる/獣医師に会う/握手をかわす/弟子と師匠/キンに会う/卵を助ける 2章 名のない子 呼吸する卵/卵が動いた/さかごの卵/ヒナの誕生/えさを作る/失敗をこえて 3章 巣立ちの日 洗面器で日光浴/やさしいオス/ヒナたちの成長/ホオアカトキの子/八羽で引越し/わが家 4章 50の結婚 ドジョウだいすき/キンの小指/別れの朝/運命のリング/たたかう親/お見合いの日 5章 母になる日 こだわりの巣作り/初めての子育て/川の字/危機一髪/ストレス/ヒナの骨折 6章 共に歩んだ きずな/卵の法則/山の訓練所/冬の事故/大事な子/娘の旅立ち おわりに──飛ばせない飼育員 解説 保護の歴史/里のくらし/道拓いた人/導いたトキ/えさの開発 あとがき 登場人物の紹介 ▼プロフィール 小野 智美(おの さとみ) 朝日新聞記者。1965年名古屋市生まれ。88年、早稲田大学第一文学部を卒業後、朝日新聞社に入社。静岡支局、長野支局、政治部、アエラ編集部などを経て、2005年に新潟総局、07年に佐渡支局。08年から東京本社。09年9月に人事セクション採用担当課長。2011年9月から仙台総局。宮城県女川町などを担当。東松島市在住。 装画・挿画 がんも大二(がんも だいに) http://ganmodaini.com/website/ganmodaini.html 愛知県生まれ。絵本 『パトさん』(羽鳥書店、2011年)
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大村敦志+東大ロースクール大村ゼミ『22歳+への支援──ロースクールから考える大学院生の「支援システム」』
¥2,640
四六判 並製 176頁 本体価格 2,400円 ISBN 978-4-904702-22-2 C0032 2011年3月刊行 ブックデザイン 馬面俊之 印刷 研究社印刷 製本 牧製本印刷 ▼概要 「ロースクール白書」 その存在が問われている今、現役学生たちがロースクールの実態を自ら調査・分析。東大ロースクール生のリアルな「声」を聞く。大学院生全体を視野に入れながら、ロースクール生への支援のあり方、法曹養成制度のあり方を提言する。 [主要目次] はしがき 序 章 ロースクール生が直面している問題 第1章 ロースクール生の生活状況 1 修了生から見たロースクール 2 ロースクール生・法学部生へのアンケートから 第2章 支援制度の現状と課題 1 奨学金・授業料免除 2 寮 3 子育て支援 結 章 ロースクール生への支援とは 解説編 この本がめざすもの 大村敦志 メイキング編 この本ができるまで 竹内弘枝 あとがき ▼プロフィール 東大ロースクール大村ゼミ8名(2010年度) 竹内 弘枝 (たけうち ひろえ) 1982年 東京大学教育学部卒業 2006年 放送大学大学院修士課程卒業 現 在 (社)商事法務研究会研究員[法務教育担当] 大村 敦志 (おおむら あつし) 1958年 千葉県に生まれる 1982年 東京大学法学部卒業 現 在 東京大学法学部教授
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大村敦志+東大ロースクール大村ゼミ『18歳の自律──東大生が考える高校生の「自律プロジェクト」』
¥2,420
四六判 並製 264頁 本体価格 2,200円+税 ISBN 978-4-904702-08-6 C0037 2010年4月刊行 ブックデザイン 馬面俊之 印刷 研究社印刷 製本 牧製本印刷 ▼書評・記事 『教育新聞』(教育新聞社)2010年5月13日「法の基本思想を学ぶ」 『進学レーダー』(みくに出版) 2010年6月号 「大人になるための条件とは?」(評者・河上進) 『学研 進学情報』2010年11月号「小論文ブックポート 52」(評者・福永文子) ▼概要 何歳から大人? ──法律家の卵、東大ロースクール生が5つのハイスクールを取材 民法学の第一線研究者である大村敦志氏が、教え子の東京大学ロースクールゼミ生に「高校生の自律をテーマに本を作ろう」と呼びかけたのが本書の始まり。成人年齢の引き下げの議論がなされるなか、「何歳から大人?」「成年とは何か?」という問いを抱え、ゼミ生たちは計5つの高校を訪ねる。彼らが「自律プロジェクト」としてとらえた高校での生徒会、運動会、文化祭、修学旅行などの特別活動を通して、高校生たちは何を学び、どのように「自律」していくのか、また、学校が担える役割は何か──インタビューを重ね、議論しながら、法律家の卵であるゼミ生たちがその答えを探る一冊。 [目次] 第 1 章 「大人」になることの意味 Ⅰ 法における「自律」 Ⅱ 日常生活で使われる「自律」の多義性 Ⅲ 学校の存在 第 2 章 「自律プロジェクト」としての特別活動 Ⅰ 生徒会 Ⅱ 運動会 Ⅲ 文化祭 Ⅳ 修学旅行 第 3 章 具体例に見る「自律プロジェクト」の実践 Ⅰ 私立麻布高等学校 Ⅱ 私立大妻高等学校 Ⅲ 都立新宿高等学校 Ⅳ 県立千葉高等学校 Ⅴ 県立兵庫高等学校 第 4 章 自律を考える Ⅰ 「自律」とは何か Ⅱ 学校の果たす役割 Ⅲ 未成年の「自律」と成人年齢引き下げ 解説編 この本がめざすもの……大村敦志 Ⅰ 「年少者」の「自律」とは Ⅱ 「ロースクール生」とは Ⅲ 「法教育」とは メイキング編 この本ができるまで……竹内弘枝 Ⅰ ゼミの進み方 Ⅱ ゼミを振り返って ▼プロフィール 東大ロースクール大村ゼミ(2009年度) 竹内 弘枝 (たけうち ひろえ) 1982年 東京大学教育学部卒業 2006年 放送大学大学院修士課程卒業 現 在 (社)商事法務研究会研究員[法務教育担当] 大村 敦志 (おおむら あつし) 1958年 千葉県に生まれる 1982年 東京大学法学部卒業 現 在 東京大学法学部教授
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