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港千尋『掌の縄文』

¥4,400 税込

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B5判変型 上製 112頁 ダブルトーン印刷
本体価格 4,000円+税
ISBN 978-4-904702-32-1 C0072
2012年3月刊行
ブックデザイン 有山達也+中島美佳(アリヤマデザインストア)
印刷・製本 サンエムカラー
【日英併記】

▼書評・記事

▼概要
縄文に触る
なで、さすり、つかみ、かかえ、もちあげる
── 5000 年の時を超えて蘇る土器・土偶の表情

人の手に抱かれた縄文土器・土偶の写真集。
写真家・港千尋が目を奪われた、土器を素手で持つ光景。見られるための展示品ではない、触られるために存在する土器や土偶の表情を、人の手とともに浮かびあがらせる。収録テキスト「抱かれた時間」では、岡本太郎が撮った、掌にのる縄文土器の写真を紹介。クロード・レヴィ=ストロースが縄文について語った唯一の文章「縄文展カタログ序文」(1998年、パリ日本文化会館にて開催)も再録する。

▼プロフィール
港 千尋(みなと ちひろ)
1960年神奈川県生まれ。大学在学中に南米各地に滞在して以来、これまで赤道や大西洋など世界各地の自然と文化を対象に撮影してきた。主著『記憶──「創造」と「想起」の力』(講談社、1996)でサントリー学芸賞、展覧会「市民の色chromatic citizen」で第31回伊奈信男賞を受賞(2006)するなど、テキストとイメージの両面で創作を続けている。2007年には第52回ヴェネチア・ビエンナーレ美術展日本館コミッショナー、2008年には『HIROSHIMA 1958』(インスクリプト)の編集とキュレーションを務めるなど、幅広く活躍。主な写真集に『瞬間の山──形態創出と聖性』『文字の母たちLe Voyage Typographique』(以上インスクリプト、2001、2007)。近著に『レヴィ=ストロースの庭』(NTT出版、2008)、『書物の変──グーグルベルグの時代』(せりか書房、2010)、『パリを歩く』(NTT出版、2011)など。現在、多摩美術大学美術学部情報デザイン学科教授、同芸術人類学研究所所員。

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