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松本典子『野兎の眼』

¥3,740 税込

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B5判変型 並製 104頁
本体価格 3,400円+税
ISBN 978-4-904702-21-5 C0072
2011年4月刊行
ブックデザイン 有山達也+中島美佳(アリヤマデザインストア)
印刷 サンエムカラー
製本 新日本製本

▼書評・記事
『産経新聞』2011年4月23日
「意外なほど、肖像は少ない。半分以上は情景だ。メトロノーム、枯れた花、窓の外の雨…。時の流れを印象づけるモチーフが多い。写真集の終盤、幼い娘の写真にページを繰る手を止める。1歳半ぐらいだろうか。14歳だった少女と見比べて、つい笑みがもれる。みずみずしさにあふれた、労作にして秀作」。
『信濃毎日新聞』2011年5月1日
「彼女自身を捉えた写真は半分に満たない。色鮮やかな花や草木、緑豊かな山と海、空、飼い犬、友達、笑顔の家族、自宅の畳や壁時計…。彼女を包み込み、見守り、育んだ人と世界がそこにある。(…)100ページほどの写真集に、小さくて大きなドラマが収められている」。

『野兎の眼』 紹介ブログ
弐代目・青い日記帳 野兎の眼 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2481

▼概要
「これから10年写真を撮らせて」
奥吉野の村の秋祭りで出会った14歳の少女を、10年かけて撮り続けた91枚の写真。まっすぐなまなざしを持った少女が、思春期をへてやがて大人になり母となる過程を、吉野の風景や日常の断片とともに鮮やかに映しとる。
寄稿:飯沢耕太郎 「共感覚の震え」

▼プロフィール
松本典子(まつもと のりこ)
1970年、東京生まれ。自由の森学園高等学校、和光大学人文学部芸術学科卒業。インターメディウム研究所修了。第14回写真「ひとつぼ展」グランプリ受賞。写真集『うさぎじま』(早川書房、2007年)──広島県の大久野島、沖縄県のカヤマ島に棲む野生化したカイウサギたちの姿と植物、風景を撮った写真集。写真絵本『うさぎ うさぎ こんにちは』(『こどものとも 0.1.2』福音館書店、2011年)。

作家HP http://microcosmos.format.com/

*個展
「野兎の眼」東京展 
2012年3月13日(火)~3月25日(日)
会場 CROSSROAD GALLERY (新宿区四谷)

*パネル展示
吉祥寺ブックスルーエで『野兎の眼』のパネル展示を行いました。
期間 2011年4月1日~4月30日

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