尾形一郎・尾形 優『沖縄彫刻都市』

A5判 並製 160頁(カラー72頁)
本体価格 3,400円+税
ISBN 978-4-904702-48-2 C0052
2015年2月刊行
ブックデザイン 原 研哉+大橋香菜子

▼書評・記事
『北海道新聞』2015年3月8日、『西日本新聞』2015年3月22日書評
「沖縄はコンクリートブロックの建築物であふれている。加えて彫刻も。本土には見られない独自の建築潮流を、共に建築家、写真家、現代美術家である夫婦が読み解いた。210点の写真と5つの解説文とにより沖縄戦後史の一面を知ることができる。・・・」

『沖縄タイムス』2015年3月21日書評
「本書を手にして、パラパラッとページをめくると、今も現存する懐かしい建物の風景が現れてくる。沖縄の戦後の風景を彩った花ブロックを多用した建物の数々。団塊の世代に属するボクらの風景と言っても過言ではない。
(中略)読者は、自らの復興の空間を重ねながら、今も現存する懐かしい空間と出会うはずである。」(評・ローゼル川田・水彩画家)

▼概要
沖縄はなぜコンクリートブロックで溢れているのか?
写真210点とエッセイでつづる、建築から見たもうひとつの沖縄戦後史。

アメリカ軍統治下の時代に建てられたコンクリートブロックの建物は、沖縄の風土と軍事的な環境が反映された、彫刻的な民家の建ち並ぶ景観をうみだした。

[目次]
沖縄文化地図
序文
1. アメリカ軍が持ち込んだ軍用物資
  スパムとコンクリートブロック
  コンクリートの島
  花ブロック
2. 街のあちこちに出現する抽象彫刻
  コンクリートブロックの彫刻 
  亀甲墓とランドスケープ
3. 憧れのコンクリート住宅
  モダニズム建築
  外人住宅
4. ハイアートが民家になった
  木造建築と沖縄の伝統
  木造からスラブヤへ
  沖縄モダニズムの誕生
  離島への伝播
5. 戦争とアニミズムの記憶、革命とプリミティヴィズムの記憶
  沖縄構成主義とロシア構成主義
あとがき
英文要約
街で見られる能勢孝二郎の彫刻
参考文献/奥付

▼プロフィール
尾形一郎 京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科建築計画修了。
尾形 優 東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。

[主な写真集・著書]
『HOUSE』(フォイル、2009年)
『極彩色メキシコ巡礼』(晶文社、2001年)[以下、小野一郎]
『MEXICO: BAROQUE』『MEXICO: HOTELS』『MEXICO: ICONS』(アスペクト、2000年)
『Divine Excess』(Chronicle Books、1996年)
『ウルトラバロック』(新潮社、1995年)
『私たちの「東京の家」』(羽鳥書店、2014年)

公式HP http://yoioo.com/

PRICE

¥ 3,672

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