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木庭顕『現代日本法へのカタバシス』

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A5判 上製 320頁
本体価格 7,800円+税
ISBN 978-4-904702-28-4 C3032
2011年10月刊行
装幀 原 研哉+大橋香菜子

印刷 研究社印刷
製本 牧製本印刷

▼概要
『ローマ法案内』の著者の初の論文集

現代日本の法、法学、実務、法学教育について論じた既発表8編と書下し2編(「『ローマ法案内』補遺」、「夏目漱石『それから』が投げかけ続ける問題」)を収録。ローマ法研究者ならではの根源的な批判と鋭い考察に満ちた待望の書。

*“カタバシス”とは――ギリシア語で冥府への下降を意味し、過去への通路を指示するが、ローマ法を専門とする著者にとって、むしろ現代の日本に「降りる」ことこそが冒険を意味するというアイロニー。

[目次]
はしがき 
I 
1 現代日本法へのカタバシス 
II  
2 「客殺し」のインヴォルティーノ,ロマニスト風  
3 占有概念の現代的意義  
4 「債権法改正の基本方針」に対するロマニスト・リヴュー,速報版 
5 『ローマ法案内』補遺──主として日本の民事法との関連で 
6 夏目漱石『それから』が投げかけ続ける問題 
III 
7 余白に 
8 歴史学の認識手続と法学的思考 
9 法学部──批判的紹介の試み 
10 法科大学院と実定法学 

▼プロフィール
木庭 顕(こば あきら) 
1951年生まれ。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授。
『法存立の歴史的基盤』(東京大学出版会、2009年)で、日本学士院賞を受賞(2011年)。

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