長谷部恭男『憲法のimagination』

四六判 上製 248頁
本体価格 2,600円+税
ISBN 978-4-904702-15-4 C1032
2010年9月刊行
ブックデザイン 原研哉+中村晋平
印刷 大日本法令印刷
製本 牧製本印刷

▼書評・記事
『AERA』2010年10月18日AERIAL-BOOK
「いま最も旬な憲法学者のエッセー集だ。~」(ら)

『朝日新聞』2010年11月14日
「本書のカギはまさに「想像力」だ」

『出版ニュース』2010年11月中旬号 ブックガイドにて紹介
「法律学とは人間や世の中あっての学問という著者の思索、見識が、痛烈な皮肉やウイットの中に発揮され、憲法を学び、論じるための指南にも」

『日経プレミアPLUS』 vol.11「仕事に効く〈本〉」
木村草太先生が紹介してくださいました。「日本最高の憲法学者の1人である著者が、哲学、文学、映画など幅広い知見を生かして憲法にアプローチするエッセイ・書評集。軽妙な語り口に引き込まれるうちに、憲法や法律が身近に感じられるはず」。

▼概要
思索する愉しみ
古今の哲学や文学、映画を緯糸に、
憲法学者が織り上げるエッセイ・書評集

日本を代表する憲法学者によるエッセイ集。
最新論文集『憲法の境界』、入門書決定版『憲法入門』につづく羽鳥書店刊行の第三弾。東京大学出版会『UP』誌での連載エッセイ「憲法のimagination」24回を中心に、2004年以降、著者が各紙・誌で発表してきた書評、コラムの計42編をまとめた。法律は縁遠いものと思っている人にとっても、「憲法学は、人はいかに行動すべきかを考える学問の一分野だということになります」という著者の一言には意外性を感じ、関心を持てるだろう。その小気味よい文章に引き込まれるうちに、憲法について興味深く学び、考えることができる。より幅広い人びとにとって読みやすいリベラルアーツ版憲法入門書といえる一冊。

[目次]
はしがき
第1部 憲法のimagination
1 生きている
2 イェルサレムとアテネ
3 日本国民、カモーン!
4 自己目的化の陳腐さについて
5 アテネ学会日記
6 国民を使用人扱いするのか?
7 法哲学者の偉大さについて
8 「ガチョーン!」の適切さについて
9 続く?
10 ゲバラのように生きる
11 東京・横浜学会日記
12 とらわれて
13 謎はない
14 特殊な国、アメリカ
15 そうしたかったから
16 どこへ行くのか
17 法と戦略
18 へぇ、へぇ
19 認識を示す
20 そんな風には生きてない
21 厳密に言ってどうなのか
22 先例に従う
23 四人の子ども
24 スピノザの自由
第2部 ハムレットとドン・キホーテ
1 カール・シュミットのシェイクスピア
   カール・シュミット/初見基訳『ハムレットもしくはヘカベ』  
2 ドン・キホーテの夢
   ミラン・クンデラ/金井裕・浅野敏夫訳『小説の精神』
   セルバンテス/牛島信明訳『ドン・キホーテ』(全六冊)  
3 信じられない
   カズオ・イシグロ/土屋政雄訳『日の名残り』  
4 法をおしえて
   E・H・カントロヴィッチ/甚野尚志訳『祖国のために死ぬこと』  
5 人ではない
   J・L・ボルヘス/鼓直訳『伝奇集』  
6 本の虫日記
7 憲法論争と九条問題
8 青春の一冊--おのれの守護神を信じた職業選択
   マックス・ウェーバー/尾高邦雄訳『職業としての学問』  
9 この人・この3冊
第3部 憲法学は何を考えるのか
1 憲法学は何を考えるのか
2 憲法改正論議の不思議
3 ソウル学会日記
4 がっかりなさいましたか?
5 地方自治と民主政治
6 平成「20年」
7 人民は代表されえない
8 ショートエッセー わたしとコピペ
9 評価
初出一覧

▼プロフィール
長谷部恭男(はせべ やすお)
1956年広島生まれ。東京大学法学部卒業。早稲田大学法学学術院教授。
著書に 『比較不能な価値の迷路」』 『憲法の理性』 『憲法の境界』 『憲法入門』など。

▼関連書籍
長谷部恭男『憲法の境界』
長谷部恭男『憲法入門』

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