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四六判 並製 136頁
本体価格 2,200円+税
ISBN 978-4-904702-35-2 C3032
2012年12月刊行
ブックデザイン 原研哉+大橋香菜子
印刷 研究社印刷
製本 矢嶋製本
▼書評・記事
▼概要
法は社会問題をどう解決するか
高校を卒業したばかりの人、あるいはこれから法を学ぼうという人に向けた、民法学の第一線研究者による「法と法学」の入門書。本文の解説とともにコメント形式で補足説明を加えながら、基礎的な理解をはじめ、全体を俯瞰する視点を養う。
法というものを通じて、私たちの生きる時代や社会を理解し、そのあり方について考えていく際のてがかりを提示する。
大きく2つのパートから構成され、Part 1「〈児童虐待と法〉から」では、「児童虐待」という一つの社会問題を切り口に、「法」と「社会」の両方の側から「法という現象」を解説・分析し、同時に、法学という学問について理解を深める。
Part 2「〈こども法〉へ」では、いま現在、私たちが生きるこの国で行われている立法について考え、児童虐待だけに限らず「こども」に関する法を全体としてとらえ、「法の歴史」の中で「現在」を、「法の体系」の中で「こども」を、それぞれにつかみだそうと試みる。
[主要目次]
はじめに──法と法学への招待
Part 1 「児童虐待と法」から
第1章 児童虐待への法的対応
第2章 児童虐待防止法の社会的背景
Part 2 「こども法」へ
第3章 いま、法と法学は
第4章 こども法の構想
補 論 2011年の民法改正について
付録 児童虐待関連法令(抄)
あとがき──この本の先へ
▼プロフィール
大村敦志(おおむら あつし)
1958年、千葉県生まれ。1982年、東京大学法学部卒業。現在、東京大学法学部教授。専門は民法。契約法、消費者法、家族法を中心に研究。主な著書に、『民法総論』(岩波書店、2001)、『生活民法入門──暮らしを支える法』(東京大学出版会、2003)、『基本民法1・2・3(第2版)』(有斐閣、2005)、『他者とともに生きる──民法から見た外国人法』(東京大学出版会、2008)、『18歳の自律』『22歳+への支援』(共著、いずれも羽鳥書店、2010、2011)『民法改正を考える』(岩波新書、2011)、ほか多数。
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