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長谷部恭男『憲法入門』

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2017年5月 電子版発行
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四六判 上製 188頁
本体価格 2,200円+税
ISBN 978-4-904702-05-5 C3032
2010年1月刊行
ブックデザイン 原 研哉+松野 薫
印刷 大日本法令印刷
製本 牧製本印刷

▼書評・記事
日経ビジネスオンライン ビジネスマンだって、東大で勉強してみたい!「学問の入口フェア2010 LIVE東大人気講義」応援企画(前編)
『法学セミナー』2010年6月号 ブック・レビュー「通念の盲点をつく 憲法の新たな読み解き」評者・赤坂正浩(神戸大学教授)
『ハイローヤー』2010年8月号 ブックレビュー(評者・ハイローヤー編集部)

▼概要
憲法がわかる
第一線研究者による日本国憲法の入門書決定版

読んだだけではよく意味が分からない条文、普通のことばの意味とは違った意味で受け取るべき条文を大胆かつ軽やかに分かりやすく解説する。ですます体。文献解題付き、日本国憲法全文収録。

[目次]
 はしがき
第一章 憲法学への招待
 一 国家のあるところ、憲法あり
 二 社会契約論
 三 契約か慣行か
 四 憲法の制定?
 五 現に受け入れられている憲法
 六 立憲主義
 [文献解題]
第二章 表現の自由 
 一 違憲審査と民主政
 二 「二重の基準」の理論
 三 表現の自由を制約する法令
 四 政府が設定・提供する場
 五 放送の自由と規律
 [文献解題]
第三章 学問の自由
 一 学問の自由の特殊性
 二 なぜ学問の自由を保障するか
第四章 信教の自由と政教分離
 一 信教の自由と立憲主義
 二 政教分離原則の背景
 三 目的効果基準
第五章 財産権 
 一 財産権の保障とその内容
 二 ジョン・ロックの考え方
 三 デイヴィッド・ヒュームの考え方
 四 公共の福祉に適合する定め
 五 収用と正当な補償
 [文献解題]
第六章 職業選択の自由
 一 職業選択の自由
 二 違憲審査基準
 三 なぜなのか──民主的政治過程が生み出す「公益」
第七章 人身の自由
 一 人身の自由
 二 適正手続の保障
 三 なぜ手続の適正さが要求されるのか
 四 死刑は残虐か
 [文献解題]
第八章 社会権 
 一 生存権
 二 教育を受ける権利
 三 労働基本権
第九章 参政権 
 一 参政権の性格
 二 選挙権の保障の意味
 三 投票価値の平等
 四 なぜ多数決なのか
 [文献解題]
第一〇章 平等 
 一 法適用の平等と法内容の平等
 二 目的と手段の合理的関連性
 三 個人を平等な存在として扱っているか
 四 その他の判例
 五 ベースラインはあるか
 [文献解題]
第一一章 包括的基本権 
 一 一三条と「新しい権利」
 二 プライヴァシーの権利──なぜ保障されるのか
 三 索引情報
 四 個人として尊重される
第一二章 誰の権利を保障するのか
 一 外国人の権利
 二 説明できるか──国ごとの責任分担
 三 未成年者の権利
 四 「法人の人権」
 五 天皇および皇族の権利
 六 誰から保障するのか
 [文献解題]
第一三章 代表民主政の原理
 一 代表民主政
 二 ルソーの『社会契約論』
 三 直接民主政は善い政体か
 四 競合し協奏する民主政
 [文献解題]
第一四章 代表民主政の機構
 一 憲法の尊厳的部分と機能的部分
 二 議院内閣制
 三 衆議院の解散
 四 内閣の構成
 五 両院のねじれ
 六 裁判員制度
第一五章 平和主義 
 一 マッカーサー・ノート
 二 戦力不保持原則
 三 戦争と憲法原理
 [文献解題]
第一六章 憲法の改正 
 一 憲法改正の手続
 二 改正の限界
 [文献解題]
日本国憲法
判例索引/事項索引

▼プロフィール
長谷部恭男(はせべ やすお)
1956年 広島に生まれる
1979年 東京大学法学部卒業
東京大学教授をへて
現 在 早稲田大学法学学術院教授

[主要著書]
『権力への懐疑──憲法学のメタ理論』(日本評論社、1991)
『テレビの憲法理論──多メディア・多チャンネル時代の放送法制』(弘文堂、1992)
『憲法学のフロンティア』(岩波書店、1999)
『比較不能な価値の迷路──リベラル・デモクラシーの憲法理論』(東京大学出版会、2000)
『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004)
『憲法とは何か』(岩波新書、2006)
『Interactive 憲法』(有斐閣、2006)
『憲法の理性』(東京大学出版会、2006)
『憲法 第4版』(新世社、2008)

▼関連書籍
長谷部恭男『憲法の境界』(羽鳥書店、2009)
長谷部恭男『憲法のimagination』(羽鳥書店、2010)

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