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岡口基一『裁判官は劣化しているのか』

¥1,980 税込

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四六判 並製 168頁
本体1,800円+税
ISBN 978-4-904702-74-1
ブックデザイン:小川順子
装画:鈴木ゴウ

▶︎パブリシティ
『週刊プレイボーイ』2019年3月18日(no.13)「"本"人襲撃 BOOK」
『週刊文春』2019年4月25日号 評者:唐澤貴洋(弁護士)
 「少数者の権利が多数決の専横から守られる社会であるために、司法制度がどうあるべきか、我々は考えていく必要があるはずだ。著者の情報発信が今必要とされている。」
https://bunshun.jp/articles/-/11561
『週刊ポスト』2019年4月26日号 評者:岩瀬達哉(ノンフィクション作家)
 「岡口基一判事が綴る裁判所の統制と萎縮」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190420-00000015-pseven-life
『ハイローヤー』2019年6月号 ブックレビュー
 「日本の裁判所について、この上なく真面目に論じた本である」「法曹を目指す者としては、要件事実の入門書としても読める」
『月刊税理』2019年5月号 ブックレビュー
『AERA』2019年5月20日号 評者:野上由人(リブロ)
 「裁判官教育制度の問題点をするどく指摘」
『月刊税理』2019年6月号 
 岡口基一「ゼロからマスターする要件事実」第42回「裁判官は劣化しているのか」
『法学セミナー』2019年7月号 新刊ガイド
 「司法を愛するがゆえのダメ出し」

▶︎レビュー
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10214068935542044&set=a.4454305320370&type=3
http://www.fben.jp/bookcolumn/2019/03/post_5717.html
https://ameblo.jp/ivorygrin/entry-12444212490.html

▶︎概要
裁判所の内部で何が起こっているのか? 現役判事による異色のエッセイ。裁判官の「智」を支えるシステムを、自らの経験をもとに解説。国民が知るべき裁判所・裁判官の世界を分かりやすく紹介する。

▶︎目次
プロローグ
1章 思い出話を通じて昔の裁判所を知ろう
寺子屋と要件事実マニュアル/25年前の裁判所/対照的であった東京地裁と1人支部/ホームページと要件事実マニュアル/刑事裁判官から家事裁判官へ/人気サイトの閉鎖の理由/基督において一つになる
2章 昔の裁判官の「智」を支えたシステムを知ろう
請求権の物語/主張しなければ負けというルール/学界と実務界との間にある「ものすごく深い溝」/「智」の結集/ガラパゴス要件事実/司法研修所の要件事実/要件事実教育
3章 裁判官を劣化させる要因を知ろう
裁判官の劣化が疑われている/飲みニケーションの消滅/旧様式判決から新様式判決へ/「要件事実」教育/議論が苦手なコピペ裁判官/ハマキョウレックス判決の衝撃/ようやく動き出した裁判所当局
4章 裁判官を劣化させない方策を考えよう
全てを背負わされた裁判長/何も教わっていない裁判官もいる/司法修習中に勉強しておくしかない/司法の本質論・役割論を裁判官に理解させる
あとがき

▶︎著者プロフィール
岡口基一(おかぐち きいち)
1966年生まれ。1990年東京大学法学部卒業。東京地方裁判所知的財産権部特例判事補、福岡地方裁判所行橋支部判事を経て、現在、東京高等裁判所判事。 著書に、『要件事実入門』(創耕舎、2014年)、『民事訴訟マニュアル──書式のポイントと実務 第2版(上下)』(ぎょうせい、2015年)、『要件事実問題集[第4版]』(商事法務、2016年)、『要件事実マニュアル 第5版 全5巻』(ぎょうせい、2016-2017年) 、『裁判官! 当職そこが知りたかったのです。──民事訴訟がはかどる本』(中村真との共著、学陽書房、2017年)、『要件事実入門(初級者編) 第2版』(創耕舎、2018年)。

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