鴻池朋子『ハンターギャザラー』

▼体裁
A5判ヨコ 上製 128頁
本体価格 2,800円+税
ISBN 978-4-904702-73-4 C1071
2018年11月刊行
写真:永禮 賢
ブックデザイン:小川順子

秋田県立近代美術館「鴻池朋子 ハンターギャザラー」展
2018年9月15日〜11月25日
https://www.akita-abs.co.jp/konoike/


もはや観客は人間だけではない

奥羽山脈に響くうたに乗って
鴻池の侵犯はさらにつづく
自然との摩擦からおこす
確かなエネルギー変換へ

▼概要
現代アーティスト、鴻池朋子の最新作品集。
獲物を捕り料理する、木を伐採し石を積み家にする、モチーフを集め絵画にする。ハンターギャザラー(狩猟採集民)として人間は、自然を人間界へ引きずり込む方向のみへと文化を発展させてきた。この〈原型〉をいかに解体、転換できるか。
喰う動物たちの姿を描いた幅8m×高さ6mのカービング(板彫り絵画)、東北で害獣駆除された動物たちの毛皮と山脈の空間「ドリーム ハンティング グラウンド」などの新作を収録。

[目次]
ロンドンのカレー屋で 村井まや子(対談)
木枠のなかで宗教を想う 江川純一
かたどる 三浦佑之(対談)

かかとに棲む狼 鴻池朋子
呪文/山に食べられる/竜巻/毛皮/啼き声/トンビ/刺しては縫う物語/宝と棺/海にのまれ/見る人よ何を見ている/1といっぱい/大切なことは言葉にしない

地球にぶたれる  鴻池朋子
ハンターギャザラー  鴻池朋子
Hunter Gatherer  Tomoko Konoike

展覧会記録
作品一覧 List of Works

▼プロフィール
鴻池朋子(こうのいけ・ともこ)
美術家。1960年秋田県生まれ。様々なメディアでトータルインスタレーションを行い、芸術の問い直しを試みている。近年では2016年「Temporal Turn」スペンサー美術館・自然史博物館(カンザス大学)、2017年「Japan-Spirits of Nature」アクバラル美術館(スウェーデン)、2018年「Kalevala」ケラバ美術館(フィンランド)など。個展は2009年「インタートラベラー 神話と遊ぶ人」東京オペラシティ、2015年「根源的暴力」神奈川県民ホール、2018年「Fur Story」 Leeds Arts University(イギリス)など。現在、秋田県立近代美術館にて「鴻池朋子 ハンターギャザラー」を開催中。
[著書]『インタートラベラー 死者と遊ぶ人』(2009年)、『焚書 World of Wonder』(2011年)、『根源的暴力』(2015年)、『どうぶつのことば 根源的暴力をこえて』(2016年)、いずれも羽鳥書店刊。

¥ 3,024

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