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大村敦志+東大ロースクール大村ゼミ『18歳の自律──東大生が考える高校生の「自律プロジェクト」』

¥2,420 税込

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四六判 並製 264頁
本体価格 2,200円+税
ISBN 978-4-904702-08-6 C0037
2010年4月刊行
ブックデザイン 馬面俊之
印刷 研究社印刷
製本 牧製本印刷

▼書評・記事
『教育新聞』(教育新聞社)2010年5月13日「法の基本思想を学ぶ」
『進学レーダー』(みくに出版) 2010年6月号 「大人になるための条件とは?」(評者・河上進)
『学研 進学情報』2010年11月号「小論文ブックポート 52」(評者・福永文子)

▼概要
何歳から大人?
──法律家の卵、東大ロースクール生が5つのハイスクールを取材

民法学の第一線研究者である大村敦志氏が、教え子の東京大学ロースクールゼミ生に「高校生の自律をテーマに本を作ろう」と呼びかけたのが本書の始まり。成人年齢の引き下げの議論がなされるなか、「何歳から大人?」「成年とは何か?」という問いを抱え、ゼミ生たちは計5つの高校を訪ねる。彼らが「自律プロジェクト」としてとらえた高校での生徒会、運動会、文化祭、修学旅行などの特別活動を通して、高校生たちは何を学び、どのように「自律」していくのか、また、学校が担える役割は何か──インタビューを重ね、議論しながら、法律家の卵であるゼミ生たちがその答えを探る一冊。

[目次]
第 1 章 「大人」になることの意味
  Ⅰ 法における「自律」
  Ⅱ 日常生活で使われる「自律」の多義性
  Ⅲ 学校の存在
第 2 章 「自律プロジェクト」としての特別活動
  Ⅰ 生徒会
  Ⅱ 運動会
  Ⅲ 文化祭
  Ⅳ 修学旅行
第 3 章 具体例に見る「自律プロジェクト」の実践
  Ⅰ 私立麻布高等学校
  Ⅱ 私立大妻高等学校
  Ⅲ 都立新宿高等学校
  Ⅳ 県立千葉高等学校
  Ⅴ 県立兵庫高等学校
第 4 章 自律を考える
  Ⅰ 「自律」とは何か
  Ⅱ 学校の果たす役割
  Ⅲ 未成年の「自律」と成人年齢引き下げ
解説編 この本がめざすもの……大村敦志
  Ⅰ 「年少者」の「自律」とは
  Ⅱ 「ロースクール生」とは
  Ⅲ 「法教育」とは
メイキング編 この本ができるまで……竹内弘枝
  Ⅰ ゼミの進み方
  Ⅱ ゼミを振り返って

▼プロフィール
東大ロースクール大村ゼミ(2009年度)

竹内 弘枝 (たけうち ひろえ)
1982年 東京大学教育学部卒業
2006年 放送大学大学院修士課程卒業
現 在 (社)商事法務研究会研究員[法務教育担当]

大村 敦志 (おおむら あつし)
1958年 千葉県に生まれる
1982年 東京大学法学部卒業
現 在 東京大学法学部教授

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