夢十夜を十夜で(はとり文庫003)
高山宏(たかやま
ひろし)
1947年、岩手県久慈市生まれ。現在、明治大学国際日本学部教授。
1968年刊行の『観念史事典』に魅了され、学の行き詰りがどういう感覚のどういう人々によって突破されるかの構造と歴史を追うのに夢中となり、結果的に領域横断的試みを続けるもの書きの一人となる。翻訳の質量は伝説的で、本人自身は翻訳家、最近はアート(Art/Ars)の人としての自覚が強い。別名学魔。
著訳書多数。代表作と本人信じるのは依然として「アリス狩り」4部作『アリス狩り』『目の中の劇場』『メデューサの知』『綺想の饗宴』(青土社)。翻訳ではロザリー・L・コリー『パラドクシア・エピデミカ』(白水社)。2011年に、合計2000頁近くにおよぶ大冊『新人文感覚』全2巻、『風神の袋』『雷神の撥』を刊行(羽鳥書店)。
デザイン: 原研哉+中村晋平+大橋香菜子
印刷所: 大日本法令印刷株式会社
製本所: 大日本法令印刷株式会社
2011年12月12日 初版
●高山 宏 『新人文感覚』全2巻
学魔・高山宏のここ15年間の集大成。全2巻、原稿枚数3500枚、図版840点。
数枚のエッセイから、60枚におよぶ論考まで、各87本収録。
『新人文感覚1 風神の袋』
◆A5判 上製 904頁 ◆定価12,600円(本体12,000円+税)
◆ISBN 978-4-904702-27-7 C0070 ◆2011年8月刊行
18世紀、「歩く」「見る」ことから一挙に花開いていった、観相学(フィジオノミー)の発達、推理小説の技術革新、ピクチャレスクの旺盛、百科総覧による視覚文化の横溢を、洋の東西を往還しながら、絢爛豪華に展開。
『新人文感覚2 雷神の撥』
◆A5判 上製 1008頁 ◆定価13,650円(本体13,000円+税) ◆2011年11月刊行
フィギュラリズム、マンガ、笑い――マニエリスムの歴史と表象を闊歩する!