水族館劇場のほうへ



書名 水族館劇場のほうへ
本体 5,800円
定価 6,264円
編者 桃山邑

冊数:

此の世の外へこぼれてゆけ ! !

巨大な特設テント劇場で催される吃驚カーニヴァル

来たよで戸が鳴る 出てみりゃ風だよ
現代河原者の徒党による21世紀の明宿集!


水族館劇場は「スペクタクル」と「テアトロン」の、

まさしく原義、原点に帰るべき劇団である。 ――学魔・高山宏

B5判変型(H224×W182) 上製 452頁(カラー32頁) 
本体価格 5,800円+税
◆ISBN 978-4-904702-41-3 C0074
◆2013年6月刊行
◆ブックデザイン 近藤ちはる(UltRA Graphics) 

 

●他のオンライン書店で購入
>> Amazon
>> e-hon
>> HMV
>> 紀伊國屋書店BookWeb 
>> 7net 
>> ブックサービス
>> honto
>> HonyaClub
>> 楽天ブックス

   

大島幹雄×桃山邑 「サーカスと藝能」   




書籍概要
1987年の旗揚げ以来、野外劇・テント芝居をつづけてきた「水族館劇場」という名の芝居集団。みずから建てる巨大なテント劇場で繰りひろげる独自の世界は、年を追うごとに新たな観客をよびよせ、注目度を増している。水族館劇場の何が人を魅了するのか。一般の演劇とは一線を画した集団の、全貌と思想を明らかにする。


主要内容

水族館劇場旗揚げ25年、“いま”そして“これから”

・座長・桃山邑による書き下し、水族館劇場精神史「野戦攻城の旗」

・表も裏も全公開、ブックパノラマ台本『NADJA 夜と骰子とドグラマグラ』

・女優・千代次が語り下す、野外劇・テント芝居40年、寄せ場興行17年の軌跡

・冬の寄せ場へ、路上芝居ユニット〈さすらい姉妹〉の『谷間の百合』台本

・“水の劇場”をいろどりささえる、棟梁・舞台監督・美術の裏方座談会 

・早稲田演劇博物館、九州大学総合研究博物館での舞台・宣伝美術展を紙上再現

・終わりなき旅へ誘う、高山宏・毛利嘉孝・津田三朗・梅山いつき特別寄稿

・400点以上の写真で解き明かす、大仕掛けを自在にあやつる芝居集団の全貌
 

劇団プロフィール

水族館劇場   公式HP http://www.suizokukangekijou.com/

1987年に桃山邑らによって結成された野外劇集団。中世河原者の系譜にみずからを位置づけて全国に神出鬼没。役者や裏方も鳶、踊り子、放浪芸人など、あらゆる階層から集結する。自分たちで 高さ13メートルにおよぶ巨大な仮設劇場(ごや)を建設。劇団の代名詞とも言える25トンにも及ぶ本水を使った演出、大掛かりな舞台装置、馬や白梟など動物も使って、既存の劇場では見ることのできない祝祭パノラマを現出。天幕は張るが、一度として同じ形の劇場をつくらない。いっぽうで寄せ場といわれる、現代社会の最下層労働者が蝟集する街にも進駐。〈さすらい姉妹〉として冬の路上で投げ銭芝居を上演。現代演劇の本流から大きく逸脱した傾奇者(かぶきもの)の精神が、四半世紀を経て注目をあつめている。2009年、企画展示「やぶれ船で流浪する水夫たち――水族館劇場20年の航跡」が早稲田大学坪内博士記念演劇博物館で、2012年には「場をつくる――大水族館劇場展」が九州大学総合研究博物館で開催された。
 

編者プロフィール

桃山邑(ももやま ゆう)

1958年生まれ。現代河原者にして水族館劇場座付作者。若い頃より建築職人として寄せ場を渡り歩く。1980年、曲馬舘最後の旅興行から芝居の獣道へ。驪團(りだん)を経て1987年に水族館劇場として、あたらしく一座創設。へっぽこ役者三人で大八車を引いて筑豊炭鉱街へむかう。東京に戻って劇場機構を拡大しながら、寺社境内を漂流してゆく。水族館劇場をいちど限りのメラヴィリアとして見物衆に堪能してもらうために危険な仕掛けをつぎつぎに考案、役者の反発を買いながら現在にいたる。不思議な縁でむすばれた、さまざまな世直しの一味とも連携をつづける。その試行がどこにたどりつくのか誰も知らない。



2013年5月17日より6月4日まで開催の、
水族館劇場「NOSTROMO あらかじめ喪われた世界へ」
公演会場(三軒茶屋 太子堂八幡神社境内 特設劇場「夜の泡」)にて先行販売しました。
 


「水族館劇場のほうへ」フェア開催 

MARUZEN 名古屋栄店 (2013年08月01日〜2013年09月20日)

 



●さすらい姉妹 2013 火山列島南下ツアー
(終了しました。ツアーの様子は水族館劇場HPニュースをご覧ください)
水族館劇場の路上芝居ユニット〈さすらい姉妹〉がこの夏、伝説のストリッパー・一条さゆりの物語「谷間の百合」を各地で巡演します。「釜ヶ崎の路上初演から八年。ふたたび伝説の舞姫、一条さゆりの物語が釜ヶ崎へ向かって列島を南下する!」 清水、静岡、博多、津、京都、堺、そして釜ヶ崎へ。

谷間の百合 -NAKED- (作演出:桃山邑)
【物語】場末のストリップ劇場の楽屋の踊り子は、鏡の中にもう一人の自分を発見する。映し硝子にあらわれた老いた酔いどれの街娼は、じぶんがたどる運命の末路の姿なのか。世間の縁をひっそりと生きてきた敗北者たちの群れにかこまれて、ひとりの女の来し方が若い踊り子に憑依してゆく。人生の旅の終わりのうらぶれた街を舞台に、これからの一条さゆりとあれからの一条さゆりが交錯する。さすらい姉妹の名作、改訂決定版!!

◎ツアーに先立ち、6月26日に「津あけぼの座」で桃山邑さんのトークイベントが行われました。

津あけぼの座 2013年6月26日(水) 20:00〜   読み会 番外編

 第一部:リーディング   駒田信二「一条さゆりの性」より

 第二部:トークショー  「水族館劇場って何だ?」「一条さゆりって誰?」
   桃山邑(水族館劇場) ×伊藤裕作(文筆家)


【火山列島南下ツアー スケジュール】
7月21日(日) start 17:30 逗子ヒグラシ文庫  

7月25日(木) start 19:30   清水 スノドカフェ   

7月26日(金) start 19:30   静岡 水曜文庫  

7月28日(日) マチネstart 16:30/ソワレstart 19:00    博多 Hair Design Gram
7月29日(月) start 19:00    博多 Hair Design Gram

7月31日(水) start 19:30    津あけぼの座スクエア  

8月1日(木) start 19:30    京都 UrBANGUILD  

8月2日(金) start 19:00    堺 コミュニティーカフェ パンゲア

8月3日(土) 第1回start 17:00/第2回start 20:30   釜ヶ崎 立ち呑み・難波屋

★公演会場によって、チケットの問合せ先が異なります。
詳しくは、
水族館劇場HPの公演情報 をご参照ください。
  
※公演チラシ(画像をクリックすると拡大画像をご覧になれます)。
 

キーワード